現在6年生のお子様で中等部を受験する方は、どうやって問題を速く、そして正確に解けるようになるかがポイントになります。特に算数においては毎年計算問題が3問は出題されています。また比や速さ、数の性質などの一度は見たことのある基本的問題が、計算問題とあわせ計6,7問出題されてきます。そうなるとここでどのくらいの時間を使ってくるかが後の大問を解く上で非常に重要なポイントとなってくるのはいうまでもありません。したがってまずやらなくてはいけないのが各単元の基礎事項の再チェック!理想はどの単元でも基礎問題であれば反射的に答えを導き出せるようにしたいところです。またその他の傾向として平面図形や速さの単元も比較的よく出題されていますのでこのあたりは徹底した練習を行ってください!
もし中等部が第1志望であれば、勉強方法を変えなくてはいけません。塾の復習と標準レベルの問題を繰り返しやり、基本の解法をすべて暗記しましょう。図形や特殊算の基本問題は見た瞬間に解法が思い浮かぶようになるといいと思います。過去問は小6の10月頃ごろからやり、問題形式や配列をもとに時間配分を考えることが大事です。
国語は問題自体のレベルは比較的易しいのが特徴ですが、それは反面高得点を取らないと合格できないということになりますので、こつこつと問題集をこなしていくことが一番の合格への近道となります。
そして中等部合格の最もポイントになってくるのが理科社会になります。特に社会においては地理分野をいかにできるようにしてあるか、これが全てとなってきます。地形、気候、交通事情を基本とし、各地域の産業の状況や就業人口の推移や抱えてる問題点など徹底的に復習しましょう。また理科においても植物、動物、天体はかなり細かいところまで出題されてきますので少しでも多くの知識をラスト5ヶ月で身につけるようにしてください。
中等部は難問といわれる問題はそんなに出てきませんがその代わり高得点を取らなくてはいけません。日頃からの基礎固めや、素早く解答する習慣を身につけていきましょう。
(平成14年慶應中等部算数問題)
次の図のように、形も大きさも同じである円柱をすべらないように転がして、鉄板を矢印の方向に運びます。円柱は底面の半径が15cmで、どの円柱も転がすときは一定の速さで、12秒間に1回転させます。鉄板は円柱上をすべらずに進み、また、円柱は転がってもたがいに接触しないように置かれているものとします。次の[ ]に適当な数を入れなさい。ただし、円周率は3.14とします。

<解答>

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